スノーボードブーツは多くのメーカーで開発され、ブランド商品として販売されています。
しかし国産だけでなく海外メーカーの商品も数多く存在するため、その違いなどをしっかりと理解するのは大変なことです。
そこで今回は、サロモンやバートンなどスノーボードブーツの人気ブランド・メーカーの特徴を一覧でご紹介していきます!
目次
スノーボードブーツ人気ブランド一覧
人気のスノーボードブーツブランド10選をご紹介します!
日本でもお馴染みの定番ブランドから個性派ブランドまで、まとめてチェックしてみてください。
BURTON(バートン)
スノーボード用品では誰もが知る有名ブランド「BURTON(バートン)」。
スノーボードブーツの開発でも長年培ったノウハウを活かした高性能な製品を開発しています。
バートンがブーツ開発でこだわっているポイントの1つにサイズへのこだわりがあります。
一般的にスノーボードブーツのサイズは1cm刻みですが、バートンの場合は 0.5cm刻みで作られているのです。
もちろんアウターだけでなくインナーも0.5cm刻みとなっており、これはバートンだけの特徴となっています。
BURTON (バートン)メンズ スノーボードブーツ ION 2016-17
SALOMON(サロモン)
SALOMON(サロモン)もスノー用品では世界的に有名なブランドの1つです。
スキー・スノーボード・板・ブーツ・ウェアとオールラウンドに製品開発を行っている万能型ブランドでもあります。
サロモンのスノーボードブーツの特徴は、海外ブランドの中では比較的日本人の足にもフィットしやすい形状です。
大手ブランドらしく品質の高さは折り紙つきで心配ありません。
常に最新機能を搭載したモデルを開発しており、初級者から上級者までどんなレベルのスノーボーダーにもおすすめできるラインアップが揃っています。
SALOMON(サロモン) DIALOGUE JP (WIDE) 16-17
K2(ケーツー)
K2は比較的初心者向け製品が多いことが特徴のブランドです。
バートンやサロモンと並び、スノーボード用品のブランドとしては大手という位置付けなだけに品質の高さは誰もが認めるところです。
その歴史も長く、絶え間ない技術革新でスノーボード用品のパイオニアとして君臨しています。
シンプルなデザインの商品が多いですが、その性能は確かな技術力で支えられています。
K2(ケーツー)メンズ スノーボードブーツ DARKO LTD
FLOW(フロー)
高い快適性とフィット感が自慢のFLOWのブーツ。
特に足の甲の部分のフィット力に優れ、程良い安定感がありコントロール性も十分です。
ビンディングへの装着性が高いのも、FLOWのブーツの特徴でもあります。
また、ビブラム社との共同開発による「B.F.T」「OC KUSH」により、どのような局面でも抜群のグリップと振動吸収を実現したモデルなどもあります。
シンプルなデザインながら独自性の高いブーツが多く、個性派ブランドだといえるでしょう。
RIDE(ライド)
人気プロライダーも愛用しているRIDEは、近年特に人気を高めている注目のブランドです。
DEELUXEやK2などでも採用されているサーモフィットインナーにより、最初に履くときから足に馴染んでフィット感は抜群です。
RIDEのブーツはBOAシステムのモデルが主流となっています。
HEAD(ヘッド)
初心者向け商品のイメージが強いHEADですが、実は上級者でも満足できる高額モデルのブーツも開発されています。
BOAシステムを採用したモデルを集中して開発しているのも特徴で、今後は初心者だけでなく幅広い層に人気のブーツブランドとなっていくことでしょう。
HEAD(ヘッド)スノーボードブーツ SCOUT PRO BOA H
NITRO(ナイトロ)
NITROのブーツの形状は典型的な海外ブランドのブーツだといえます。
見た目でわかるレベルのその細さは、典型的な日本人の足をしている人には負担が大きく感じるでしょう。
しかし日ごろから海外ブランドのブーツに慣れていて、スリムモデルでも平気な人であれば問題ない可能性もあります。
購入前の試着では履き心地を入念に確認することをおすすめします。
DEELUXE(ディーラックス)
DEELUXEはプロ御用達のメーカーで、専用オーブンを使用し自分の足型に熟成型できるサーモフィットインナーが人気を集めています。
保湿性、透湿性にも優れており、性能面では文句なしのブーツラインナップです。
日本人でもチャレンジしやすいブーツが多いのも人気の理由です。
DEELUXE(ディーラックス)ALPHA BOA 16-17
CROSS FIVE(クロスファイブ)
クロスファイブのブーツはBOAシステムがメインとなっています。
一般的なBOAブーツは締め付けダイヤルが1つしかありませんが、クロスファイブのBOAブーツはスネ部分と甲部分にダイヤルが2つ付いているのが特徴的です。
甲の部分の締め付けが欲しい人はBOAシステムを避ける傾向にありますが、クロスファイブのブーツはそういった層にも受け入れられています。
CELSIUS(セルシアス)
セルシアスは世界的には知られたメーカーですが、日本ではどちらかというとマイナーな部類に入ります。
ブーツはクッション性に優れフィット感の高さが特徴的ですが、外国人向けの形状なのでスリムな形状が苦手な人には窮屈さを感じるかもしれません。
BOAではなく紐タイプをメインに取り扱っています。